空港の待合所に担当のクルーがいたので聞いてみると,そもそもデトロイトからオーランドまでの私のフライトが遅れた理由はセントレアからデトロイトまでのフライトを担当するパイロットのひとりが結膜炎になって途中のシアトルまでしか操縦できないからでクルーが全員シアトルで交代するためだけにシアトルに一旦降りむことになったというのが理由でした。クルーたちも夜中に起こされて変更を知ったけどシアトルからのことは未定だと言っていました。
それにしても変更になった次のフライトのオーランド到着が深夜の1時ではが遅すぎるので,昨日も書いたように,セントレアのチェックインカウンタで交渉してデトロイトからオーランド行きの直行最終便に変更してもらって到着の予定は夜の10時40分,これなら許せますが,デトロイト乗換えが1時間30分しかないということでした。
しかし,実際は,乗客が揃わないということでセントレアの出発が遅れ,シアトルの空港が混雑して降りられず旋回を繰り返し,さらにシアトルで乗り込むクルーの到着が遅れと,やっとデトロイトに到着したのは,次のオーランド便の出発の50分前でした。
急いで飛行機を降りキオスクという機械で入国手続きを済ませ,一度預けたカバンをピックアップして税関を通り再び預け直して,オーランド便の出発するデトロイトのゲートがあいにく一番遠いところだったのでターミナルの端まで歩きに歩き,なんとか乗り込んだのが出発の15分前でした。
所要わずか35分,こんなのプライオリティでしかも旅慣れていなければ間に合うもんじゃあありません。
そんなこんなで今回もまたフライトが遅れましたが,ともかく当初の予定から2時間遅れただけで,フロリダ州オーランドに降り立つことができたのでした。
家を出てから26時間,フロリダは遠いわ。