太平洋岸に住んでいるので,冬はいい天気が続くはずなのですが,ここ数年,北国のような気候に変わって,1日中曇っていることが多くなってしまいました。
太陽の光がないと気分も落ち込みます。また,寒いので,コロナ禍であろうとなかろうと,どこへも行く気がなくなります。そんなわけで,家にいることが多くなってしまいます。
こんな状況では,そもそも,欲しいものがないうえにグルメでもないので,さらにお金を使わなくなってしまいました。
そんな生活をしているのですが,何もせずともおなかが空くのが不思議なことです。しかも,3度の食事をとっても,午後3時ころになると甘いものが食べたくなります。おやつとはよくいったもので,どうしてこのけだるい午後になると甘いものが食べたくなるのでしょう。
Wikipediaには次のようにあります。
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日本では古くは食事は朝夕のみの1日2食であったが,農民たちが体力維持のために休憩時に軽食をとり,これを中食,間食などとよんだ。
元禄時代には1日3食が一般化したが,このころから「おやつ」の語が出現する。昔の時刻のよび方で「八つ時」に食べたことからこうよばれた。
おやつで食べるものは,大抵は甘いものである。たとえば菓子類,果物類,ケーキ類などである。
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ということなのですが,空腹を満たすことと気分転換には甘いものが必要なのでしょう。
とはいえ,おかしの類を家に置いておくと際限ないので,私は,気が向くとおやつ目的にだらだらと散歩に出かけることがあります。「いんちき富裕層」の私は贅沢が禁物なのですが,そんな私のささやかなぜいたくはケーキです。しかし,ケーキはカロリーが高いので最も危険なおやつだと私は自覚しているので,本当にその気になったときだけにして,我慢します。
で,私がお気に入りのおやつは,なんといっても「たい焼き」です。
家の近くに「日本一たい焼き」というお店があります。ここのたい焼きは一回り大きくて,当然,一回り? 値段が高いのですが,あんこがいっぱい入っていて,とてもおいしいです。
そんなたい焼きを1匹 -写真には2匹写っていますが- お茶とともにいただくときの幸福感は最高です。
たった200円の浪費で得られる幸せ。
「インチキ富裕層」の私にはこれに勝る贅沢はありません。
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月,金星,火星。
1月30日。日の出前の快晴の東の空。
月齢27.1の月と金星,火星が幻想的でした。
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「しない・させない・させられない」とは
「Dans la vie on ne regrette que ce qu'on n'a pas fait.」とは