しない・させない・させられない

Dans la vie on ne regrette que ce qu'on n'a pas fait.

USA50州・MLB30球場を制覇し,南天・皆既日食・オーロラの3大願望を達成した不良老人の日記

January 2025

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【Sumaary】
Akita Prefecture may seem to have little to offer, but it hides many hidden gems. Among them, Lake Tazawa stands out for its stunning deep blue surface and serene beauty in all seasons. The lake is Japan’s deepest, with a depth of 423.4 meters. The area also offers notable hot springs, including Nyuto Onsen, providing relaxing stays with scenic mountain views.

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 何もない,といわれる秋田県ですが,この県には隠れたすばらしさがあります。さすがに角館はインバウンドも見られますが,それ以外のところは,観光客も少なく,自然も多いのです。私が特に気に入ったのは,田沢湖周辺でした。田沢湖は
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 田沢湖は水深423.4メートルを誇る,日本で1番深い湖です。
 田沢湖の見どころは,なんといっても息を飲むほど美しい瑠璃色の湖面です。 夏には周辺の木々の緑とキラキラ光る湖面の調和がすばらしく,冬には白銀の世界の中,風に揺られて静かに波うつ湖が神秘的な景色を見せてくれます。
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 というように,神秘的な風景を楽しむことができます。
 また,田沢湖には,クニマスが生息していましたが,1940年(昭和15年)に灌漑と水力発電のため田沢湖に入れられた玉川の水が酸性であったために絶滅してしまったそうです。

 田沢湖の周辺には,乳頭温泉をはじめとして,旅情を差そう温泉があります。温泉のある高台からは,天気がよければ,山形県との県境にある烏帽子岳を見ることができます。
 まだ行ったことがないのですが,山形県との県境に近いところには,隠れた名湯が多くあって,落ち着いた時間が過ごせるということなので,機会があれば,一度行ってみたいものです。

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【Summary】
Kakunodate, known for its samurai residences, preserves its Edo-period streetscape. The Ishiguro and Aoyagi families played key roles in local history. The Ishiguro family served the Satake clan, contributing to education and town leadership. Aoyagi House, the oldest in Kakunodate, displays historical artifacts. Notably, Odano Naotake’s Akita Ranga art, influenced by Western techniques, left a lasting impact on Japanese painting.

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 武家屋敷で知られる角館は,1620年に芦名義勝が古城山の南麓に町を造ったことがはじまりといわれますが,今もなお江戸時代から変わらぬ町なみを残しています。
 武家屋敷の中には公開されているところがいくつかあります。そのなかで,私が訪れたのは石黒家と青柳家でした。

  石黒家は佐竹北家の佐竹義隣に召抱えられた石黒勘左衛門直起を初代とし,財政を担当する用人として佐竹北家に仕えました。8代石黒直信は,幕末から明治初めにかけて家塾「紅翠亭」を開き学問の普及に尽力した人物で,9代石黒直幹は晩年には角館町長を務め,10代石黒直豊は角館図書館の初代館長を務めました。 さらに,12代石黒直次は最後の角館町長を務め,合併後は仙北市の初代市長となりました。現在もこの武家屋敷に子孫が暮らしているそうです。
 また,格式高い薬医門で知られる青柳家は,角館に現存する武家屋敷のなかで最古の建物で,茅葺きの母屋の座敷に入って建物を主体に内部を見学できました。 四季折々の草花あふれる3,000坪の敷地内には,母屋,武器庫,解体新書記念館,秋田郷土館,武家道具館,アンティークギャラリー喫茶・ハイカラ館,幕末写真館,時代体験庵などがありました。
 私が特に興味をもったのは,青柳家と姻戚関係である小田野直武が描いた「解体新書」の挿絵でしたした。西洋の陰影法を取り入れ,後の洋画界に大きな影響を与えた秋田蘭画は,小田野直武と秋田藩主・佐竹義敦によって完成されたということです。

 このように,この国の江戸時代というのは,想像以上に人々の文化的水準と知性が高く,地方まで,そうした教養が行き届いていたことに驚かされます。

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【Summary】
In July 2024, I traveled along the Tsugaru and Shimokita peninsulas, focusing on Cape Tappi. Despite passing through areas like Minmaya, Takanozaki, and Kanita without fully exploring them, I found them charming. I hope to revisit these places, including Minmaya’s Yoshitsune Temple, Okutsugaru-Imabetsu Station, and the Tairadate Furofushi Onsen.

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 青森県に2024年7月4日から7月7日まで行ったときは,津軽半島と下北半島を海岸沿いに時計回りに走りました。とりあえずの目的地は龍飛崎でしたが,その後,どのくらいの時間で行くことができるかわからなかったので,見どころがあっても,通過してしまった場所もありました。それと同時に,新たに,魅力的なところをたくさん知りました。
 そんなわけで,今日取り上げる津軽半島の東側のほとんどは,単なる通過点になってしまいました。それでも,三厩,高野崎,蟹田と通りましたが,どこも素朴で,私には郷愁ただよういいところでした。

 ということで,このときは通過してしまったのですが,この場所は,また,行きたいと思うところが少なからずあります。
 まず,三厩には義経寺があります。ここまで源義経が逃げ延びたという伝説があるのですが,その真実はともかく,ここから蝦夷の地にわたるには,津軽海峡が横たわっているというのが衝撃的に思えます。
 次に,北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅があります。どうしてこんなところに新幹線の駅が? とよく話題になるのですが,私が見たいのは,新幹線ではなく,ここから在来線の貨物列車が青函トンネルを通るために新幹線軌道を走っていく姿です。
 さらに,平舘不老不死温泉に泊まってみたいということです。

 蟹田駅を過ぎると,急に家が増えて,津軽半島の郷愁がなくなってしまうのですが,それ以外のところは,私にとって,まさに理想的な「旅」という目的にかなうところです。また,機会があれば,ゆっくりと訪れてみたいです。

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【Summary】
I purchased a printed guidebook for the Nikon Z50 II, which, though identical in content to the free digital version, is more convenient for me. With 796 pages and a 3 cm thickness, it rivals a dictionary. While daunting, this detailed manual embodies Nikon's dedication, rarely found in other brands.

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 前回書いたように,ニコンZ50Ⅱの詳しい説明書である活用ガイドの冊子版を購入しました。内容は,無料でダウンロードできる電子版と同じですが,電子版では不便なので,高価な冊子版を手にすることにしたのです。
 届いたものを見て,改めて驚きました。それは,ページ数が796ページあるので,本の厚さが何と3センチメートルと,辞書くらいもあったからです。他のメーカーには,こうした書籍は存在するのでしょうか? おそらく存在しないと思います。そこで,これだけ詳しい冊子が存在するというのが,武骨なニコンの良心ともいえます。ニコンのカメラの愛好者はこういうところにも惹かれるのでしょう。しかし,こうしたこことは,ほとんど知られていません。
 それにしても厚い。とはいえ,800ページ足らずです。調べてみたところ,ニコンZ9に至っては1,053ページにもなります。

 車もスマホもコンピュータも,そして,カメラも,今や,ものすごい性能です。しかし,カタログなどに載っているスペックを見るだけで,ああだこうだと言ったり,書き込みをしたり,あるは,雑誌の特集などで比較しているものは多いのですが,その多くが,実際に使っているのかな,と疑問に思うことが少なくありません。それは,検査結果だけを見て診断する医者とか,成績だけで進路指導をする教師と同様です。そこには最も大切なことが抜けています。
 私は,若いころは,ろくに説明書も読まず使っていたことが多いのですが,それでは私の手元にやってきた道具に申し訳ないと思うようになってきました。それは,旅でも同様で,訪ねた地の歴史とかさまざまな風土を知らずに感想を語っているようなもので,そうしたことを詳しく知ると,魅力が増すのです。

 これを操作しながら読んで理解しようとすると,どれだけの時間がかかるのか…。楽しみでもあり,大変でもありますが,やはり,電子版では不便なので,こうしたものがあると,とても助かります。私が古い人間だからなのでしょうか? 
 というわけで,時間を見つけて説明書を読んで,自分ができることを工夫していきたいものだと,この分厚い本を目の前に誓ったことでした。


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【Summary】
The Tsugaru Railway runs from Goshogawara City to Tsugaru-Nakasato in central Tsugaru Peninsula. Unlike the often-closed JR Tsugaru Line, it rarely stops service and features a famous stove train in winter. In March 2024, I visited during an unusually mild winter, but still enjoyed the snowy scenery. Along the route are notable spots, including Goshogawara, the "Shayokan" (Osamu Dazai's childhood home) in Kanagi, and Ashino Park. The area is rich in Tsugaru culture, making it worth revisiting.

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 津軽半島の中央部を,五所川原市から津軽中里まで走るのが津軽鉄道です。
 知っている人には当然ですが,私は,行くまで,津軽鉄道とJR津軽線の区別がわかりませんでした。JR津軽線は,青森駅から津軽半島の東岸を北に蟹田駅まで行き,そこから北西の山の中を三厩駅までつないていて,津軽鉄道とは別のものです。そして,現在,蟹田駅から三厩駅までは,豪雨の影響で不通になっていて,代行バスが走っています。そこで,津軽鉄道とJR津軽線を混同して,津軽鉄道が不通になっていると誤解してしまいます。
 地元の人に聞くと,JR津軽線は「すぐ止まる」けれど,津軽鉄道は「止まらない」といいます。そういう認識のようです。そして,津軽鉄道には,冬の間,有名なストーブ列車が走ります。
 私は,このストーブ列車に乗りたいとずっと思っていたのですが,冬の青森県なんぞ,大雪で行くのも大変だしなあ,と躊躇していました。しかし,ストーブ列車が3月末まで走っていることを知って,さすが3月ならいくら何でも大丈夫だろうと,昨年2024年の3月に行ってみたのでした。この年は暖冬で,私の行った3月は雪があったのですが,2月でも雪がない日があったということでした。今年2025年とはえらい違いです。いくら雪が大変とはいえ,雪原を走る津軽鉄道に乗りたくて行ったのに,雪がない,というものまた,困った話だったようです。

 津軽鉄道は,ストーブ列車だけでなく,沿線にも見どころが多くあります。
 まずは,五所川原市です。この町はいかにも津軽,という感じのする味わい深いところです。そして,太宰治が生まれ育った,現在は「斜陽館」として公開されている建物が,金木という町にあります。そこを北に行くと,芦野公園があって,太宰治の銅像があります。この辺りが,津軽三味線発祥の地でもあります。
 また,終着の津軽中里駅周辺も,いかにも雪国,とった風情のあるところです。
 また行ってみたいものだと思います。スクリーンショット 2025-01-12 191935b


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【Summary】
Over the past two years, I traveled to Aomori four times and became fascinated by its charm, especially the Tsugaru Peninsula. I visited iconic places like Tsurunomai Bridge, Kodomari, and Cape Tappi. Though I covered many spots, I later learned about Takayama Inari Shrine, known for its red torii gates, and hope to see it in a snowy landscape someday.

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 ここ2年ほどの間,2023年5月18日から5月20日まで,2024年3月6日から3月8日まで,2024年4月15日から4月16日まで,そして,2024年7月4日から7月7日までと4度も青森県を旅行しました。はじめのうちは,何があるのだろう,と思っていたのですが,行けば行くほど,その魅力にはまってしまいました。
 どこもおもしろいところなのですが,その中でも,私は,津軽半島に多くの興味がわきました。そこで,今日は,津軽半島の西側について書きます。
 
 まずは,鶴の舞橋です。ここは,日本一長い三連太鼓橋としてゆうめいなところです。遠くには岩木山も見ることができて,とても美しいところです。
 さらに北に行き,十三湖を過ぎると,太宰治の小説「津軽」にゆかりのある小泊に着きます。ここには小説「津軽」の像記念館があります。小さな素朴な町ですが,なかなかよいところです。
 そして,津軽半島の最北端,龍飛崎に至ります。龍飛崎は断崖となっていて,高台にある展望台からは,西は日本海,北は津軽海峡,東は陸奥湾という雄大な風景を見ることができます。

 このように,念願だった場所にはすべて行くことができたのですが,実は,あとで,高山稲荷神社というところがあるのを知りました。ここは,朱色の千本鳥居という美しい風景を見ることができるのです。できれば,いつか,雪景色の姿を見てみたいものです。

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Wolf Moon 2025.

早朝の火星と1月の満月「ウルフムーン」。
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【Summary】
In May 2023, I visited Aomori for the first time, exploring Oirase Gorge and Lake Towada. The calm atmosphere and few tourists left a great impression on me. Although Lake Towada attracts many group tours, it feels less crowded now. The balance between nature and tourism remains well-maintained.

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 私がはじめて青森県を時間をとって旅したのが2023年5月だったことを考えると,あれからまだ2年も経っていないのが不思議な気がします。そのころぜひ行ってみたかったのが十和田湖であり,奥入瀬渓谷でした。そして,そのときの印象がとてもよくて,私は青森県が大好きになりました。
 私が訪れたのは5月だったのですが,秋に出かけていたら,さぞかしすごい人混みだったことでしょうし,そうであれば,また,印象は異なっていたかもしれません。初夏の奥入瀬渓谷は,それほど人もおらず,落ち着いた時間をすごすことができました。

 また,奥入瀬渓谷を走っていくと,十和田湖に行きつきます。
 十和田湖は,まず,周辺を1周して,それから船に乗りました。さすがに有名な観光地なので,団体観光客が多く乗船していました。とはいえ,さびれ感も感じられるところでした。やはり,以前よりは団体観光客も少なくなっているようです。
 十和田湖に限らず,以前に行われていた団体旅行のための観光施設から脱却して,個人や小グループ向けの観光地に脱却できるかどうかが,今のその地の状況に結びついているように思います。
 とはいえ,アニメなどで脚光を浴びて,その結果,インバウンドであふれるという状況は,まったく望ましいものではありません。また,リゾートと名を打って,やたらと豪華な観光地になってしまったら,素朴さを求める観光客は敬遠してしまいます。
 今の十和田湖や奥入瀬渓谷は,それがいい感じで調和されているように,私には思えました。

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【Summary】
After initially struggling with short battery life on my Nikon Z50 II, I contacted support and learned that a setting was causing the issue. After adjusting it, battery performance improved significantly, allowing me to take around 300 photos. I realized that mastering such a complex camera requires time and effort, so I plan to keep learning to make the most of its capabilities.

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 発売日に購入したニコンZ50Ⅱを使いはじめました。そのとき
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 ニコンZ50Ⅱで,(ニコンZ50と)同じような使い方をしていたら,あっという間に残量表記が2目盛りになり,さらに,1目盛りの赤色になりました。しかし,一度電源を切ると,1目盛りが3目盛りに復活したりするので,訳がわかりません。実際のところ,どれだけバッテリーが持つのか,使い切っていないのでさっぱりわかりません。そして,不信感が残りました。バッテリー表示は正確なのか? これは個体差なのか? それとも?…。
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と書きました。

 以前なら,家の近くにカスタマーセンターがあったので,そこへ出かけて聞いてみるのですが,閉鎖されてしまったのでそれができません。そこで,ホームページから会社にメールで問い合わせてみると
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 SnapBridgeをご利用の場合は,「ネットワークメニュー> 「スマートフォンと接続」内にある「電源OFF中の通信」の設定をご確認いただき, 「する」にセットされている場合は,「しない」にセットして動作をご確認くださいますようお願いいたします。
  ・・・・・・
というていねいで詳しい回答をもらいました。
 そんな次第だったので,その回答のように設定を変えて,再び,名古屋市の東山動植物園へ出かけて,写真を撮ってきました。今度は,300枚程度写してみたのですが,バッテリーの持ちは格段に改善されて,300枚程度写したところで,やっと残量表記が2目盛になりました。

 以上の結果から,私の抱いていた「バッテリーの持ちが悪いのか?」という疑問は,カメラの設定の問題であったことがわかりました。これで,安心して使用できることになりました。
 いずれにしても,これだけ多機能のカメラを使いこなすのは容易なことではありません。何せ,説明書も800ページ近くあるし,これを読破しないと,そもそも,自分がどういう設定で写すのがいいのかさえわからないのだから,せっかくの高性能カメラも,宝の持ち腐れ,となってしまいます。
 それではニコンZ50Ⅱくんが気の毒なので,これから,いろいろと勉強して,私の手元にやってきたニコンZ50Ⅱくんを活躍させてやりたいと思いました。そうそう,活用ガイドという詳しい説明書がpdfファイルだけでなく,冊子として出版されました。かなり高価ですが,購入することにしました。

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【Summary】
On January 11, 2025, I attended the Central Aichi Symphony Orchestra’s concert featuring violinist Mayuko Kamio, conducted by Junichi Hirokami. Kamio’s performance of Tchaikovsky’s Violin Concerto was outstanding, especially the first movement. The encore was Paganini’s Caprice No. 5. The program also included Berlioz’s Symphonie fantastique, which was delightful. After the concert, Hirokami gave remarks and requested donations for disaster relief in the Noto Peninsula, followed by an encore of Grieg’s Last Spring. It was a truly fulfilling experience.

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 2025年1月11日。
 これまで,演奏会で多くのソリストの演奏を聴いてきましたが,以前から一度聴いてみたいと思っていたヴァイオリニストの神尾真由子さんは,その機会がなくて,残念に思っていました。そこで,このたび,セントラル愛知交響楽団の定期演奏会で,神尾真由子さんが出演することを知ったので,行ってみることにしました。
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 神尾真由子さんは,10歳でソリストとしてデビュー,2000年ニューヨークへ留学,2002年日本に戻り,演奏活動をはじめました。2007年第13回チャイコフスキー国際コンクールヴァイオリン部門第1位。2011年に拠点をニューヨークに移し ,2019年に再び拠点を日本に移しました。
 使用楽器は,2017年より宗次コレクションから貸与された1731年製ストラディヴァリウス「ルビノフ」。
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 この日の演奏会は,広上淳一指揮で,曲目は,チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とベルリオーズの「幻想交響曲」でした。
 チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は哀愁ただよう曲で,若いころよく聴きましたが,なぜか,このごろはあまり耳にしません。神尾真由子さんの弾くチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は定評があるので,とても楽しみでした。
 私は,技術的なことはさっぱりわかりません。演奏のできだけでなく,さまざまな要因もすべて含めて,今日は聴きにきてよかったなあ,と思うときに,幸せを感じるわけで,それを体験したいから,演奏会に足を運ぶのです。愛知県芸術劇場コンサートホールは,音響はよいのですが,座席がいまいちで,たとえば2階席の最前列は,一見よさそうですが,実は,前にある落下防止の手すりが邪魔になって,指揮者が隠れます。今回は,2階の左側2列目で,この席は,なかなかでした。ソリストと指揮者をしっかりと見ることができました。欲をいうと,2階の右側のほうがよりよいです。
 さて,神尾真由子さんの演奏ですが,本当にすばらしいものでした。特に第1楽章。第1楽章が終わったところで,思わず拍手が起きたのもわかるような気がしました。音程もしっかりしているし,一音一音がしっかりと奏でられる,かつ,美しいのです。円熟の味。のめりこみました。
 アンコールはバガニーニの「24のカプリス」より第5番。こちらは神尾真由子さんお得意の技巧的な曲でした。

 もう1曲は,ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz)の「幻想交響曲」(Symphonie fantastique)でした。この曲もまた,以前はNHK交響楽団の定期公演でずいぶん聴いたことがあるのですが,このところご無沙汰していました。「幻想交響曲」は「恋に深く絶望しアヘンを吸った豊かな想像力を備えたある芸術家」の物語を音楽で表現したもので,「史上初のサイケデリックな交響曲」といわれる不思議なファンタジーですが,いつも楽しめる曲です。この日の演奏もなかなかのものでした。楽しい土曜日の昼下がり,こうした曲はとても適していました。
 プログラムの終了後,広上淳一さんの挨拶と能登半島の災害に関して寄付のお願いもありました。あわせて,グリーグのふたつの悲しい旋律から第2番「過ぎし春」のアンコールがありました。
 満ち足りた時間になりました。

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【Summary】
In 2024-2025, Aomori faced severe winter snow, unlike the previous mild year when I visited Tsugaru Railway and Furofushi Onsen. Aomori’s greatest charm lies in its many unique, relaxing hot springs, such as Sukayu Onsen, Furofushi Onsen, and Lamp Inn Aoni Onsen, making it a fascinating destination.

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 2024年の夏は猛暑でしたが,一転して,2024年から2025年の冬は近年になく寒く,青森県は雪害がひどいようです。私は,昨年の3月に津軽鉄道に乗り,「黄金崎不老ふ死温泉」に行ったのですが,ほとんど雪もなかったのですが,今年なら,行くこともたいへんだったにちがいありません。
 そんな青森県ですが,最大の魅力は,何といっても温泉です。これまでに私が行ったのは,「酸ヶ湯温泉」「黄金崎不老ふ死温泉」「ランプの宿青荷温泉」「東北温泉」です。また,龍飛崎の先端にある「龍飛崎温泉ホテル竜飛」もいいところでした。

 これ以外にも,名前をあげるなら,いくらでも出てくるのですが,私の理想とする,人が少なく,規模が小さく,くつろげるところ,となると,なかなか難しいもの。行ってみなければわからない,というところでしょうか。
 先にあげた酸ヶ湯温泉は,冬はものすごい積雪ですが,それでも,温泉に行くことは可能で,この季節がもっとも静かで魅力的だということなので,何とか,また,行ってみたいものだとひそかに思い続けています。
 また,ぜひ行ってみたいのが大鰐温泉です。ここにある「ヤマ二仙遊館」は
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 旅館業としての創業は明治5年,現在の建物は明治30年に建てられたもので,大鰐温泉で最も古い旅館。平川河畔に面した閑静な宿には,近隣に住む裕福な家から多くの湯治客がやってきたそうで,金木の津島家(太宰の生家)も訪れた宿です。
 そのほか,森鴎外の師としても知られる漢文学者の依田学海,南満州鉄道初代総裁の後藤新平,詩人大町桂月が宿泊した記録もあり,現存する宿帳には,小説家葛西善蔵の名が残されているなど,多くの文人に親しまれてきました。
 今も当時のままの部屋に宿泊する事が出来ます。
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とあります。

 このように,青森県は,行ったことがなかったころは,何があるところなのだろう? と思っていたのですが,実は,実は,なんとまあ,魅力的なところだったのでしょうか。

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【Summary】
When I was young, I traveled all over Hokkaido. Now, tourist spots are crowded, which discourages me from visiting. I especially liked the quiet Route 275 in northern Hokkaido and Shumarinai Lake, which reminds me of Northern Europe. Despite heavy snow in winter, auroras aren’t as visible as in Finland. I’d like to take the Soya Main Line from Asahikawa to Wakkanai someday, but I wonder if I'll ever have the chance. Also, bears might appear.

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 若いころ,北海道は津々浦々,ほとんどのところに行きました。今は,どこも,観光地というところはどこもすごい人混みらしく,それを聞くだけでも,私は,行く気が失せます。
 これまでに行った中で,私がいいなあ,と思ったのは,道北でした。特に,国道275号線。ここを走ると,本当に何もなく,それが魅力的です。朱鞠内湖という湖もあって,北欧を思い出させます。
 この冬はものすごい雪だそうですが,それでも,私がオーロラを見にいったフィンランドの北極園よりは緯度が低いので,かろうじて空が赤くなることはあっても,美しく満足のいくオーロラが見られないのが残念です。
 ここには,旭川駅から稚内駅まで宗谷本線が走っています。私は,まだ,乗ったことがありません。こうしたところをのんびり旅するのも,また,いいものだと思うのですが,そんな機会が果たして訪れるのでしょうか。
 いずれにしても,クマが出そう。

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【Summary】
In July 2020, during the pandemic, I visited Hokkaido to see the Neowise comet. While traveling from Rumoi to Wakkanai, I stopped by the roadside station "Sunflower Hokuryu" on Route 275, surrounded by beautiful blooming buckwheat fields. Though Hokkaido is now crowded with tourists, I wonder if this quiet, expansive area remains unchanged.

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 しばらくどこへも行く予定がないので,これまで行ったところから,思い出に残るところの写真を載せることにします。今日は,2020年7月に行った北海道からです。
 このごろは,北海道は,特に,函館,小樽,稚内,倶知安町など,インバウンドで混み合っている,と聞いています。また,北海道新幹線は,函館北斗駅までは開通していても,その先は工事が難航して,札幌駅までの延伸はいつになるのか定かではないようですし,在来線にもさまざまな問題が山積しているようです。
 そんなことを聞くと,もはや,私は行ってみたいという気持ちにはなりません。

 とはいえ,私は近ごろも北海道に行きました。
 行ったのは,コロナ禍真っ最中の2020年7月でしたが,これは,ネオワイズ彗星を見るのが目的でした。その昼間,宿泊していた留萌市から北の果て稚内市まで遠出をしたのですが,その時に走った国道275号線沿線にあったのが,道の駅「サンフラワー北竜」でした。
 あたりは一面そば畑でしたが,ちょうど白い花が咲いていて,それはすばらしい風景でした。日本にもこんな広々としたアメリカのような景色を見ることができるところがあるのだなあと,そのとき思いました。
 再び観光客が戻った北海道ですが,その場所は,今,どうなっているのでしょう。
 まだ,そのときのまま,人が少なく静かな平原地帯のままなら,また,その場所なら行ってみたいものだと,ときどき思い出します。

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【Summary】
On January 6, 2025, I visited the SCMaglev and Railway Park in Nagoya. The next day, I attended a Central Aichi Symphony Orchestra rehearsal at Inazawa Civic Hall, which was free to watch. Before that, I cycled to Chiyoda Elementary School in Inazawa, inspired by an NHK BS program that featured a heartfelt story about the school.

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 2025年1月6日は,正月のお籠り状態から脱出するために外出して,名古屋市のリニア・鉄道館に行きました。そして,その翌日,1月7日は,稲沢市民会館でセントラル愛知交響楽団のリハーサルを見にいくことにしました。年に6回ほど,この会場でリハーサルを行っていて,無料で見学できるのです。前々から気になっていたのですが,これまで行く機会がありませんでした。

 と,その前に,少し時間があったので,ある場所を経由することにしました。リハビリ?の続き?です。ある場所というのは,2024年12月4日にNHKBSで放送された「にっぽん縦断こころ旅」の1259日目愛知県稲沢市「田んぼしかない通学路」で取り上げられた稲沢市立千代田小学校です。
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 泣いてしまい,ひとりで登校できない娘さんの後ろから,毎日,小学校までついて行った通学路が真理さんのこころの風景です。お手紙には心細そうな後ろ姿の娘さんの写真と手書きの地図が同封してありました。手紙を読んだぐっさんは,ご自分のお子さん達のことを思い出し,気持ちがわかると。
 稲沢市の祖父江ぎんなんパークを出発。快晴の秋空の下,銀杏や稲刈り後の田んぼなど秋の匂いを堪能しながらまずは小学校へ。そこからは地図をたよりに,通学路を逆走し写真の場所を探します。
  ・・・・・・
 ということで,自転車でぐるりと回ってみました。
 稲沢市立の小中学校は,今でも,二宮金次郎の像があります。

 さて,そのあと,稲沢市民会館に行きました。ここの中ホールは,一昨日にも室内楽アンサンブル-ニューイヤーコンサート「七」を聴きに来ましたが,今日は大ホールです。
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 セントラル愛知交響楽団(Central Aichi Symphony Orchestra)は,名古屋市に本拠を置くプロのオーケストラです。1983年(昭和58年)中部地区では2番目となるプロオーケストラ「ナゴヤシティ管弦楽団」が結成されました。1997年(平成9年)にセントラル愛知交響楽団に名称を変更しました。
  ・・・・・・
 この日リハーサルを行っていたのは,2025年1月12日に愛知県芸術劇場コンサートホールで行われる公演のもので,松尾葉子指揮,金原聡子ソプラノで「超!有名曲シリーズ」と銘打って,ヨハン・シュトラウスⅡ世の喜歌劇「こうもり」より 序曲,喜歌劇「こうもり」より「チャルダッシュ」,レハールの喜歌劇「メリー・ウィドウ」より「ヴィリアの歌」, ヨハン・シュトラウスⅡ世の「美しく青きドナウ」でした。
 私は,まったく楽器が弾けないので,演奏会など出たこともないし,こうしたリハーサルを見るのもはじめてでした。
 会場には約100人の観客がいました。
 わずか1時間程度でしたが,みるみる演奏が完成していくのがおもしろかったです。実際の演奏会にかずとも,これで十分に堪能できました。

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【Summary】
Feeling cooped up after a cold winter and too many autumn travels, I decided to step outside for a change. Since many places close on Mondays and the weather was gloomy, I visited the SCMAGLEV and Railway Park at Kinjo-Futo, expecting it to be quiet. The visit brought back memories of the 100 Series Shinkansen dining car, evoking the joy of leisurely train journeys, now a rarity in an age of speed-focused travel.

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 2025年1月6日。正月明け,雨の月曜日です。
 この冬は寒すぎ,また,秋に旅行をし過ぎたためか,気力が失せてしまい,すっかりお籠り状態で数週間を過ごしてしまいました。しかし,いつまでもこれではいかん,ということで,外出することにしました。とりあえず,今日はリハビリ?です。
 とはいえ,月曜日がお休み,というところも多く,また,この天候では,屋内でなければ,どうにもなりません。そこで思いついたのが,名古屋港の金城ふ頭にあるリニア・鉄道館〜夢と想い出のミュージアム〜でした。ここは,月曜日も開館しているのです。おまけに,この悪条件なら,きっと空いているだろうと期待しました。
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 リニア・鉄道館〜夢と想い出のミュージアム〜(SCMAGLEV and Railway Park)は,JR東海が2011年(平成23年)に名古屋市港区金城ふ頭に開館した鉄道に関する事物を展示する鉄道保存展示施設です。
 高速鉄道技術の進歩などを広く紹介することを目的とし、以下の3点をコンセプトとしている[4]。 ①高速鉄道技術の進歩の紹介 ②鉄道が社会に与えた影響について学習する場を提供 ②楽しく遊べるよう模型などを活用しバリアフリーを徹底した設備 をコンセプトとしています。
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 開館したころに,1度行ったことがあるのですが,それからずいぶんと時が経ち,私の記憶では,以前は駐車場があったように思うのですが,今回行ってみて,周りの様子がずいぶんと変わっていました。駐車場はなく,少し離れた名古屋市営の駐車場に車を停める必要がありましたが,ずっと通路には屋根があって,傘は必要がありませんでした。

 到着したのが午前12時ころだったので,まず,食事をとることにしました。
 2階に売店があって,駅弁を売っていたので,東海道新幹線弁当というものを買いました。おいしい弁当でした。
 それから館内をまわったのですが,私がもっとも懐かしかったのが,100系系新幹線の食堂車でした。今から30年以上前の東海道新幹線は,2階が食堂車,1階がビュフェという車両がありました。名古屋駅で乗車して,座席には向かわず,いきなり食堂車に行って,朝食を食べ,コーヒーを飲み終わるころに京都駅に到着するのです。これが,旅の中で一番楽しかったような…。
  ・・・・・・
 100系の最大の特徴は中間に2階建て車両が連結されていることでした。2階部分は,車両によってグリーン車もしくは食堂車でした。
 東海道新幹線は,食堂車ではなくビュフェではじまりましたが,山陽新幹線が全通したとき,食堂車が連結されるようになりました。2階のない0系では食堂車の端に通路があったので狭かったのですが,100系では2階建て車両の利点を活かして車両間を行き来するための通路を階下にすることで食堂車が広く,利用者は通路を歩く乗客と目が合うことがなくなりました。食堂車へ行く階段を上るとき,踊り場には、国鉄歴代の車両側面をデザインした壁があって,それも魅力的でした。
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 今は,車内販売すらなくなってしまって,列車での旅を楽しむことはできなくなってしまいました。
 仕事でとにかく早く現地に到着する必要があるのならともかく,旅の楽しみは,こうした列車での往復にもあるのです。と考えると,この先,リニア新幹線ができると,さらに,列車での旅を楽しむなとどいうことは夢物語になってしまうことでしょう。まあ,私には,そんな未来のことは関係ないのですが…。
 リニア・鉄道館,昔の旅を思い出す楽しい時間でした。

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【Summary】
On January 5, 2025, I attended the “New Year Concert ‘Seven’” at Inazawa City Hall, featuring a seven-member ensemble from the Nagoya Philharmonic. The program included Strauss, Brahms, and Beethoven’s Septet. Despite its appeal, the concert saw only half occupancy due to poor promotion. Local halls like Inazawa City Hall have great potential but are underutilized, while nearby venues such as Tokai City Arts Theatre and Toyota Concert Hall host more frequent performances.

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 2025年1月5日,愛知県稲沢市の稲沢市民会館で「ニューイヤーコンサート「七」」が開催されたので,聴いてきました。名古屋フィルハーモニー交響楽団のコントラバス奏者・坂田晃一さんが稲沢市在住ということで,このようなコンサートが企画されたそうです。昨年は,2024年1月21日に稲沢市民会館で「NEWYEAR2024洋と和の弦楽CONCERT~新春ストリングスの祭典~」が開催されたので聴いたのですが,あれから1年が過ぎました。
 今年は,名古屋フィルハーモニー交響楽団から7人の奏者で結成されたアンサンブルで,曲目は前半がヨハン・シュトラウスの「春の声」「シャンパンポルカ」「観光列車」とクイズのお楽しみ,続いて,ブラームスのハンガリー舞曲第5番,そして,後半が最後がベートーヴェンの七重奏曲でした。
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 6楽章からなる七重奏曲は,1770年生まれのベートーヴェン初期の傑作です。作曲されたのは交響曲第1番と同じ時期である1799年から1800年にかけてです。
  ・・・・・・
 前半は,気楽に楽しめるもので,後半は,うって変わって,ベートーヴェンの傑作を40分ほど味わうことができました。
 こうした音楽が身近に楽しめるのはとてもいいものです。

 愛知県稲沢市は人口約13万人です。名古屋駅から近く,名鉄電車なら10分ほどです。名古屋市にはクラシック音楽を楽しめるホールがとても少なく「名古屋飛ばし」も多くて,私も,東京や大阪まで出かけているのですが,実は,名古屋市周辺には,けっこういいホールがあります。
 なかでも,東海市芸術劇場,豊田市コンサートホールは,多くの演奏会が行われています。稲沢市民会館も客席13,000人ほどの大ホール,500人ほどの中ホール,250人ほどの小ホールとあるのですが,なかなか私が聴きにいこうと思うような演奏会が開かれません。市の組織のひとつとしての位置づけでしかなく,何をやっているのか宣伝がほとんどされていないというのが実情です。私も,今回の演奏会を知ったのは1週間ほど前のことでした。もったいない話です。
 昨年の「NEWYEAR2024洋と和の弦楽CONCERT~新春ストリングスの祭典~」も,石田泰尚さんが演奏したのにもかかわらず,空席が目立ったし,今年も,これだけ魅力的な演奏会なのに,会場は中ホールでしたが,それでも,半分ほどの入りでした。

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【Summary】
I initially planned to trade in my Nikon Z50 after buying the Z50 II, but changed my mind due to its larger size and shorter battery life. Despite minor issues with the Z50, it works well for regular use. The Z50 II lacks a physical manual, offering an 800-page PDF instead, which is difficult to navigate on an iPad. Digitalization without searchable features or a better index makes finding necessary information challenging. Enhanced usability, like database functionality or interactive search and links, is needed.

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 はじめは,ニコンZ50Ⅱを購入したらニコンZ50を下取りに出すつもりだったのですが,気が変わりました。それは,思ったよりもニコンZ50Ⅱが大きかったことと,バッテリーの持ちが悪い? ことです。
 すでに書いたような,私の思うニコンZ50の欠点のうち「②⊕⊖ボタンが画面モニターにあって,独立したボタンでない。 ③リモートコード(従来のレリーズ)がない。」は,星を撮るようなときに問題になるだけで,「①接眼目当てDK-30がすぐ外れる」以外は,普通に使用するには何の問題もありません。また,「①接眼目当てDK-30がすぐ外れる。」については,接眼目当てを両面テープで固定すれば外れることもありません。
 ということで,結局,ニコンZ50にNIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRをつけたもののほうが,使い勝手がいいので,下取りには出さずこれからも使い続けて,主に,旅行に持っていこうと思うようになりました。そして,ニコンZ50Ⅱはマウントアダプター FTZ IIをつけておいて,AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED,AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR,AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRを使用するときの2台持ちか,あるいは,星を写すときなどに使用することにします。

 ところで,ニコンZ50Ⅱには説明書がついておらず,ニコンのサイトからpdf版の説明書をダウンロードすることになっています。これは,近ごろの他の製品と同様です。
 デジタル化については問題ないのですが,pdf版の説明書を見てみると,800ページほどもあって,ニコンZ50の500ページの1.6倍あります。これだけの分量を読むのは大変です。カタログには,〇〇ができる,などといろいろ書かれてあるのですが,カタログのようにするには,ずいぶんな勉強が必要です。
 とはいえ,pdf版を iPad で読むのには,ずいぶんと使い勝手が悪いのです。せっかくデジタル化してあっても,単に本にする予算を削って pdfファイルになっているだけで,デジタル化の利点がまったく活用されていません。外出時に参照できるように iPhone の中にマニュアルを入れてあったとしても,そこから必要な情報を探し出すのは不可能に近いのです
 これでは,この中から自分に必要な情報だけを取り出すのが大変です。せっかくデジタル化してあるのなら,その中から自分に必要な部分だけを取り出すことができるようにデータベース化しなければ意味がありません。
 もっとわかりやすい目次などを作るか,検索窓をつけて,そこからリンクできて,必要な情報がすべて見られる,あるいは動画がある,といった工夫が可能なのではないかと思います。

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【summary】
After purchasing the Nikon Z50 II, I tested it at Higashiyama Zoo and Botanical Gardens. Despite my satisfaction with its predecessor's battery life, the Z50 II's battery drained quickly, raising concerns. I now feel the need to carry spare batteries and a USB Type-C mobile battery, which is inconvenient.

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 ニコンZ50Ⅱを購入した数日後,名古屋の東山動植物園へ試し撮りに行きました。
 実は,私は,ニッコールZレンズは,NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRしか持っていません。それ以外の画角が必要なときは,マウントアダプター FTZ IIで,AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED,AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR,AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRを接続して使っています。ニッコールZレンズでこれに代わるものがないことと,私にはこれで十分だからです。
 今回は,このうち,AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRを使いました。

 レンズは,画質がどうのこうの,といわれるのですが,特に大きく引き伸ばすこともないので,私には違いがよくわかりません。それよりも,大きくて重いのが苦手です。
 また,近ごろは,オートフォーカスがどうのとか露出がどうのとかいうスペックが話題になりますが,私のように,50年も前からカメラを使っていると,その当時はもちろんオートフォーカスもないし,露出もまた,自分で露出計を見ながら工夫していたから,焦点を合わせるとか露出を合わせるといったことは,むしろカメラを使う人間の腕次第だろうと,根本的には思ってしまいます。特に,プロのカメラマンがそういうことを言うのは情けなくなります。

 さて,それはそれとして,私が長年使っているニコンZ50のバッテリーの持ちが悪いというようなことが書かれたネットの記事があるのですが,私はそうは思いません。すごくバッテリーの持ちがいいです。特に,EN-EL25aは,1日中使ってもバッテリーを変える必要があったことがないのです。
 そこで,ニコンZ50Ⅱで,同じような使い方をしていたら,あっという間に残量表記が2目盛りになり,さらに,1目盛りの赤色になりました。しかし,一度電源を切ると,1目盛りが3目盛りに復活したりするので,訳がわかりません。実際のところ,どれだけバッテリーが持つのか,使い切っていないのでさっぱりわかりません。そして,不信感が残りました。バッテリー表示は正確なのか? これは個体差なのか? それとも?…。
 こんなにバッテリー表示に信用がないのなら,突然,動かなくなると困るから,今後は,予備のバッテリーとともに,ニコンZ50Ⅱで新たにUSB Type-C端子になったことで使えるモバイルバッテリーさえも持参する必要があるようです。これはかさばるなあ,とかなりショックでした。

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【Summary】
I upgraded from the Nikon Z50 to the Z50 II, released on December 13, 2024, as it addressed key shortcomings like the DK-30 eyecup detaching and lack of a remote release. While improved, it’s larger, partly for better video capabilities, which I don’t need. first, I took the Moon. Initial impressions were positive.

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 私は,何事も,自分に必要な機能さえあれば,それで十分です。
 そこで,カメラは,プロの写真家でないし,そんな腕もないので,小さくて,使いやすければそれでいいと思っていて,現在は,ニコンZ50を使い続けています。
 このカメラは小さくてとても便利なのですが,いくつかの欠点があります。それらは
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①接眼目当てDK-30がすぐ外れる。
②⊕⊖ボタンが画面モニターにあり液晶を押すことになっていて,独立したボタンでない。
③リモートコード(従来のレリーズ)がない。
  ・・・・・・
ことで,それ以外は満足していました。
 2024年12月13日に,ニコンZ50の後継機であるニコンZ50Ⅱ」が発売されました。
 上記に書いた欠点がすべて改善されるということだったので,早速,予約開始日に予約して,発売日に手に入れることができました。

 2024年にニコンから発売されたカメラはニコンZ6Ⅱの後継機であるニコンZ6ⅢとこのニコンZ50Ⅱの2機種でした。ニコンZ6Ⅲは持っていないので,本当のところはよく知らないのですが,書かれてあるものを読むと,性能はよいものの,ニコンZ6Ⅱユーザーが待ち望んていたものよりもオーバースペックでしかも高価格だったから,ニコンZ6Ⅱユーザーには期待外れだったということです。
 ニコンZ50Ⅱを手にして思ったのは,こちらもまた,ニコンZ6Ⅲと同じような位置づけで,ニコンZ50からずいぶんと性能がアップしたものだなあ,ということでした。しかし,ニコンZ6Ⅲのように高価格でなかったために,評判は上々のようです。
 メーカーは,それを知ってか知らずか,ニコンZ6ⅡはニコンZ6Ⅲ発売後も併売していますが,ニコンZ50はニコンZ50Ⅱの発売に伴って旧製品となりました。おそらく,この違いが,ニコンの考えているニコンZ6ⅢとニコンZ50ⅡのニコンZ6ⅡとニコンZ50のアップグレードに対する位置づけの違いなのでしょう。つまり,ニコンZ6ⅢはニコンZ6Ⅱの後継機ではなく,別グレードのカメラなのですが,すでにニコンZ9,ニコンZ8,ニコンZ7というカメラがあって隙間がなく,つける型番がないから,やむを得ずニコンZ6の名を引き継いだようなのです。

 はじめに写してみたのが月でしたが,上々でした。
 私の第一印象は,思ったよりも大きかった,ということでした。この大きさの増加の理由は,動画の性能がアップしたことで,断熱の必要があったというのが理由だそうですが,それでは,長時間の動画を撮らない私には,オーバースペックでしかないということになります。まあ,それは,単に私の問題です。
 後日,名古屋の東山動植物園に持っていって,試し撮りをしてみました。その感想は,次回。

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【Summary】
I watched TV Tokyo's special "Local Bus Relay Journey" and enjoyed its thrilling route from Naritasan Shinshoji Temple to Cape Tappi. The journey, especially through Tohoku, highlighted the challenge of traveling via local buses, with some relying on substitute buses due to past flood damage. While the program was dramatic and enjoyable, I worry about the sustainability of such travel shows given Japan's increasing transport suspensions.

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 昨年2024年12月28日と12月29日,2日間にわたって放送されたテレビ東京系の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅8時間SP」を見ました。
 この番組は,「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」で千葉県・成田山新勝寺から青森県・龍飛崎を目指すガチンコ8日間の旅ということで
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 スタートの成田山新勝寺からゴールの龍飛崎までの4区間を,ふたつのチームが交代しながらリレー方式でつなぎます。リーダーを務めるのは「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」シリーズでおなじみのミスターバス旅・太川陽介と「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W」で大活躍中の元スピードスケート日本代表・五輪メダリストの髙木菜那が,交互にタスキをつなぎ,4区間を駆け抜ける前代未聞のバス旅リレー。
  ・・・・・・
という企画で,第1区は,太川陽介と,信子,水谷隼,草薙航基。第2区は,髙木菜那と,佐々木彩夏,川村エミコ,高島礼子,第3区は太川陽介と,神田愛花,澤穂希,酒井貴士。そして、第4区は髙木菜那と,村井美樹,松村沙友理ということでした。

 私は民放をほとんど見ないのですが,「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」だけは楽しみにしています。しかも,旅のコースが,近年マイブームになっている東北ということで,ずいぶん期待しました。
 なかでも,2日目の秋田県から青森県は,私も旅行したばかりで詳しいのですが,路線バスなんてあるのかいな? と思っていました。特に,青森県は日本海側はずいぶん不便なところで,白神山地が大きく行く手を拒んでいるので,興味がありました。
 ずいぶんハラハラしましたが,あまりに奇跡的な幕切れだったので驚きました。
 この番組,どこまでが筋書きで,どこが出たとこ勝負なのかわかりませんが,所詮はバラエティ番組。楽しめればそれでいいのです。それにしても,この結末でなければ,これほど最高のドラマにはなっていなかったことでしょう。

 ところで,2024年7月に発生した大雨の影響による奥羽本線の新庄駅と院内駅間,2022年8月に発生した大雨の影響による津軽線の蟹田駅と三厩駅間において,現在バスによる代行輸送が行われていて,私はそのことを知っていて番組を見ていたのですが,もし,この区間がバスによる代行輸送でなかったら,バス路線はないのだから,この番組は成り立たなかったかもしれません。
 代行バスは定期バスではないから,その利用はルール違反じゃないの? などという野暮なことはいいませんが,バスによる旅も鉄道による旅もどんどんと運休が進んでいる現在の日本では,こうした企画自体がいつまでできるのやら,ということのほうが心配です。

cccbbbaaa

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2025年1月1日の太陽です。

初日の出を見損ねたので,せめて,黒点を…。
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【Summary】
In 2024, I pursued all my desired travels and classical music concerts, gaining insights into transportation, accommodations, and less-crowded, relaxing destinations. I also learned the importance of venue and seating for enjoying music. For 2025, I look forward to relaxed days and following conductor Nodoka Okisawa.

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 2025年になりました。
 2024年は,行ってみたいところへはすべて行ってみよう,聴きたいクラシックのコンサートはすべて聴きにいこう,と思って実行して,それらはほぼすべて実現することができました。
 これで,おおよそのことは気が済んだので,2025年は,気の向くままの日々がすごせそうです。
 ということで,今日は,これまでに経験してみて,自分なりにわかったことを書いておくことにします。

●旅をすること
 さまざまなとところにいろいろな方法で行ってみて,これまで知らなかった公共交通のこと,宿泊のことなど,いろいろなことがわかりました。
 そしてまた,人が少なく,必要以上に気をつかうことのないところが最もくつろげると知りました。しかし,これが難しいのです。
 ともかく,今は,どこもかも人が多すぎるのです。とはいえ,探せばいいところがあるものです。そのコツは,有名でなく人が知らないところ,観光地化されていないところですが,そうしたところにも,それなりにすばらしいことが存在しています。それを探すのが楽しみです。

●音楽を聴くこと
 2024年は,NHK交響楽団,読売日本交響楽団,東京都交響楽団の3大オーケストラに加えて,神奈川フィルハーモニー管弦楽団,東京交響楽団,新日本フィルハーモニー交響楽団,オーケストラ・アンサンブル金沢,愛知室内オーケストラ,名古屋フィルハーモニー交響楽団,京都市交響楽団のコンサートに行きました。
 その結果知ったのは,音楽を聴きに行くときに考えなければならないのは,どんな曲を演奏するのか,とか,だれが演奏するか,といったこと以上に,会場だということでした。そして,座席でした。これは本当にまちまちで,せっかくすばらしい演奏でも,それを聴く環境が悪いと,よい思いをして帰ることができません。
 さまざまな会場に行ってみて,ここはいい,いろいろな座席に座ってみて,この場所がいい,というところがわかってきたので,これからは,それを考慮することを忘れずに,指揮者とオーケストラ,そして会場を吟味して,引き続き,いい音楽に接していきたいと思っています。
 私の2025年の推しは,指揮者の沖澤のどかさんです。

 今年も楽しい年になるといいな。

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