今日はまず,ANAの機内誌に載っているANAが使用している機体の紹介を見ていただきましょう。1番目写真です。これは有名なネタなので,知っている人も多いことでしょうが,ANAは使用機体のひとつに「ミレニアム・ファルコン」を採用しています。いつか客室乗務員の人にどうやったらこれに乗れるか聞こうと思いつつ,今回も忘れてしまいました。日本でもこういったさりげない冗談が通じるのは素敵です。しかし毎度のことですが,わずか1時間程度のフライトなのにやたらと機内での注意事項の放送が多くウザったいです。これではまるで幼稚園です。日本に来る外国人の多くは日本で興味があるのはアニメとゲームです。自国では浮いてしまっている大人になっても子どものまま成長できない人たちが日本に来ると安心できる,だから来るのですが,それはつまり日本が幼稚な国だからなのだそうです。
さて,雨のセントレアで朝食をとり,定刻にANAに乗って成田国際空港に着きました。今日は残念ながら天気が悪く富士山は見えませんでした。私は,お盆休み直前に帰国することは多いけれどこんな時期に出国することはほとんどありません。成田空港のコンコースはまだ午前中なので空いていたのですが,これから帰国ラッシュが始まるのでしょう。テレビ局が来ていました。
数年前には不案内だった成田空港も毎回のように来るようになって,もうよくわかります。シアトル便の出発まではこれからまだ7時間あります。デルタ航空のラウンジ「スカイクラブ」は出国ゲートの先にあります。出国ゲートに行くにはまだ早いので,とりあえずはカード会社のラウンジで暇つぶしです。カード会社のラウンジなんて飲み物くらいしかサービスはないのですが,ネットが快調につながるだけでも便利です。
お昼になったので出国ゲートを過ぎてターミナルに入りました。デルタのラウンジは22番ゲートのところだと聞いていました。この辺りデルタ航空のターミナルです。広いラウンジは空いていました。ちょうどお昼だったのでここで食事をしました。ここは豪華でカード会社のラウンジとは雲泥の差がありますが,サービスといい雰囲気といい,完全にアメリカです。いつも思うのですが,働いている人が日本人であってもアメリカの企業に勤めると全く異なる行動や仕事ぶりになるのですねえ。不思議なものです。おそらく日本の企業で働く女性の過剰な接待ぶりは訓練しやらされているからそうしているだけのメッキなのでしょう。
今回の旅はカバンをふたつ持っています。ひとつは事前に成田まで送りました。もうひとつは機内持ち込みで成田まで持ってきました。この先もひとつは機内持ち込みにしようと思っていたのですが,面倒になってカウンタでふたつとも預けてしまいました。こうして身軽になったので,あとは離陸を待つばかりとなりました。それにしても,このところハワイやオセアニアを旅行するようになったら,アメリカ本土に行くのが面倒になってきました。アメリカ本土は歳をとってから旅するところではないようです。私は若いうちに行っておいて本当によかったと思います。ではそろそろ搭乗が始まります。シアトルまで8時間程度のフライトです。機内の雰囲気はオーストラリアへ行くカンタス航空とはまるで違います。当然,デルタコンフォートに無料グレイドアップです。今回の旅のスペシャルガジェットはノイズリダクションのイヤホン。果たしてその効果はいかに?

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