現地のWifi事情から4日ほど遅れてLIVEをお届けしていますが,現地時間2017年8月21日午前11時25分,アイダホ州ワイザーの雲ひとつない青空に皆既日食を見ることができました。
そこで,今日は数日先回りして,皆既日食の写真をご覧ください。皆既になると寒く星も見えます。また,あたりは静寂に包まれて異様な雰囲気になります。これだけは体験しないとわかりません。
太陽が欠けはじめてから戻るまで2時間30分,皆既の時間が2分,生涯最高のショーに大感動しました。
次に皆既日食が手軽に見られる場所に起こるのは,アメリカは2024年4月8日,オーストラリア,ニュージーランドで2028年7月22日,日本では2035年9月2日です。しかし,日食が起きても晴れなければ,といっても皆既の時間に太陽のあるところにたまたま雲があってもダメなのです。
今回の日食のように,アイダホ州の砂漠地帯で晴天率が高くても雲ひとつないというのは稀だから,この日食がいかに好条件だったかは後になるほどわかることでしょう。見そこねた人,逃した魚は思った以上にでかいですよ。

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