コロニアルウィリアムズバーグというのは日本の大正村のようなところで,といってもものすごく広いのですが,200年前の街並みを保存あるいは再現してあって,自由に見てまわれます。さらにお金を払うと内部を見学したりも出来ます。当時のままの姿でスタッフがいるのはアメリカのこうしたパークに共通しています。
初めの予定ででは半日くらい見学する予定だったのですが,昨夜と早朝に見てまわったらあらかたの様子はわかったので,建物のなかを見るのはやめて,先に進むことにしました。
そんなわけで今日の予定であったシェーナンド国立公園へ行く途中でモンティチェロへ寄ることにしました。モンティチェロはアメリカ3代大統領だったトーマス・ジェファーソンの住んでいたところで,今は世界遺産です。ガイドツアーに参加して邸宅のなかを見学しました。
その後,シェーナンド国立公園を南から北に走りました。このシェーナンドというのはジョン・デンバーの歌「カントリーロード」で歌われる有名な一節「フーリッジマウンテン,シェーナンドリバー」のそのシェーナンドです。
途中で国立公園を一旦出て,ルーレイ鍾乳洞へ寄りました。全く期待していなかったこのルーレイ鍾乳洞はものすごい規模で圧倒されました。
シェーナンド国立公園はまあ景色が雄大だったことくらいです。でもクマを目撃してしまいました。 この国立公園は制限時速が35マイルです。前を走っていた車について40マイルで走っていたらなんとレンジャーにスピード違反で捕まってしまいました。なんで後ろを走っていた方が捕まるのかよくわかりませんでしたが文句をいったら他人がやっていたからといってやっていいということではないと教師のような話し方で諭されました。アホか!
レインジャーはなんだか息子くらいの歳の男だったのですが,捕まえてみたら日本人だったんで困りはてながら仕事をしているのがおかしくなって,まあ罰金払えばいいや,これもブログのいいネタだと思っていたら,しばらくして今回は許してあげるといって無罪放免となりました。当たり前だ! きっと日本人捕まえても書類書くのが面倒だったのでしょう。第一こちらの車はナンバープレートが後ろにしかついていないのもよくわかりませんが…。
ところでアメリカを旅していると知らない単語にたくさん出会います。辞書にも載っていないし,困ったものです。例えば「subs」。なんだかわかりますか?

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