2020-02-22_07-19-25_2462020-02-22_07-28-58_882 クム2

●クムファーム●
 私は,早朝,島の最東端までいてから,カウナカカイまで戻り,今度は,中央部を北に走って,カラウパパ展望台へ行った。その次に,来た道を戻ってく来た道をクラウプウまで戻って,プアディーズ・ナチュラル・マカダミアナッツ・ファームに寄った。
 午後は,モロカイ島の西の端,右向きのアユでいえば尾ひれのあたりを目指すことにした。 が,モロカイ島は北の海岸線にも道路がない。西の果てまで行くには島の西側の中央の内陸部を走る州道460号線を終点のマウナロア(Maunaloa)とい町まで行って,そこからさらに,西の海岸に向かって走る必要があるのだった。
 プアディーズ・ナチュラル・マカダミアナッツ・ファームがあったクアラルプーの西にモロカイ空港があるが,モロカイ空港の手前に,クムファームという有機野菜をつくっている農園があって,それをショップで販売しているというので寄ってみることにした。

 クムファーム(Kumu Farm)は ハワイ州で唯一「遺伝子組み換えでない」種を使ったパパイヤを栽培している 農場である。パパイヤといえばクムファームといわれる。
 特に,ストロベリーパパイヤとよばれるここのパパイヤは皮が薄く内側はピンク色で甘くて人気があるという。
 クムファームは1981年にモロカイ島の小さな家族経営の農場としてはじまり,当初は地元の市場向けに料理用のハーブやピーマンなどの特産品を栽培していた。30年ほど前からは,フルーツや野菜の栽培を手掛け, できるだけ自然のままで化学的な処理を行わない農法で生産活動を行ってきたという。現在では週に2トン以上のパパイヤ,2,000キログラムに及ぶハーブ野菜などを全米に向けて出荷している。また,生産だけではなく,持続可能で地球と人間にやさしい農業経営を提唱し,農園を訪れる人々や学校,各団体などに30年間に培ってきた経験を惜しみなくシェアしている。
 モロカイ島では,有機および従来の方法で栽培されたサンライズパパイヤ,バナナなど新鮮な農産物を栽培しているが,マウイ島でも,マウイトロピカルプランテーションに,2011年からレタス,ケール,トウモロコシ,ナス,ニンジン,バナナ,フェンネルなどのさまざまな新鮮な食材を栽培しているという。

 私は,広い駐車場に車を停めて,農場に入り,ショップを見てまわった。
 ショップでは,地元の人たちが買い物をしていた。
 とはいえ,私はパパイヤを買ったところでどうしようもないので,ただぶらりと散歩をして,この地を後にした。

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Worm Moon.

March’s full Moon goes by the name Worm Moon,
which was originally thought to refer to the earthworms that appear as the soil warms in spring.
This invites robins and other birds to feed - a true sign of spring!
昨日から降り続いた雨もやみ,朝霧の中,うっすらと,沈みゆく月が見えました。

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