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今回の旅で絶対行きたかったのが高知県立牧野植物園と佐川町でした。
高知県立牧野植物園を出て,国道33号線を西に約1時間,佐川町に着きました。高知県のさまざまな町は,どこもこじんまりとしていて,私は好きですが,佐川町もそうでした。市街地は歩いてまわれるほどで,無料の広い駐車場があったので,車を停めました。私が停めたときは,ほとんど車がなかったのですが,やはり,心配していたとおり,「らんまん」の影響で,時折,観光バスがやってきては,私の嫌いな団体ツアー客が小さな町に溢れました。とはいえ,こんなに小さな町,彼らが行く場所は限られているので,わずかな時間で去っていきました。

駐車場から,まず,司牡丹酒造のある「酒蔵の道」を歩きました。風情ある酒蔵が東西に延びる「酒蔵の道」には,江戸時代に建てられたものから最近のものまで,蔵がたくさん並んでいました。大きな煙突の下にある蔵は延長85メートルもあって,そこには,出荷前の酒が眠っているそうです。
1600年(慶長5年),山内一豊に伴い土佐に入国し,佐川1万石を与えられた深尾氏は,お抱えの酒造り職人を伴い,遠来の醸造技術と良質の天然水を融合し,数々の銘酒が作られました。
また,「酒蔵の道」を東へ歩いていくと「竹村家住宅」がありました。竹村家は 江戸時代より造り酒屋として栄えた商家でした。

さらに歩いていくと,町の外れに牧野富太郎博士の生家だったところがありました。現在は「牧野富太郎ふるさと館」となっています。牧野富太郎ふるさと館の展示室では,牧野富太郎博士の遺品や直筆の手紙,原稿等が展示されていて,とても興味深く見学することができました。
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佐川町で生まれた牧野富太郎博士の実家は,「岸家」という屋号で酒造りをしていました。植物研究に没頭して,酒屋を潰してしまったのですが,「岸家」の酒蔵は,のちに,創業が1603年(慶長8年)という司牡丹酒造に譲られました。司牡丹酒造の蒸留器がある場所は「岸家」の酒蔵跡地ということです。
司牡丹酒造の酒は,広く出回っています。また,20年熟成の焼酎をベースとした牧野富太郎博士の名前をとった「マキノジン」(GIN MAKINO)というクラフトジンを販売しています。
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「マキノジン」は,キーボタニカルに牧野富太郎博士が妻の名前から命名した「スエコザサ」を使用し,高知県産のグアバ,ブシュカンやショウガ,ハーブなど全12種類を司牡丹の焼酎に漬け込んで蒸溜しています。
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「しない・させない・させられない」とは
「Dans la vie on ne regrette que ce qu'on n'a pas fait.」とは

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