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【Summary】
I initially planned to trade in my Nikon Z50 after buying the Z50 II, but changed my mind due to its larger size and shorter battery life. Despite minor issues with the Z50, it works well for regular use. The Z50 II lacks a physical manual, offering an 800-page PDF instead, which is difficult to navigate on an iPad. Digitalization without searchable features or a better index makes finding necessary information challenging. Enhanced usability, like database functionality or interactive search and links, is needed.

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 はじめは,ニコンZ50Ⅱを購入したらニコンZ50を下取りに出すつもりだったのですが,気が変わりました。それは,思ったよりもニコンZ50Ⅱが大きかったことと,バッテリーの持ちが悪い? ことです。
 すでに書いたような,私の思うニコンZ50の欠点のうち「②⊕⊖ボタンが画面モニターにあって,独立したボタンでない。 ③リモートコード(従来のレリーズ)がない。」は,星を撮るようなときに問題になるだけで,「①接眼目当てDK-30がすぐ外れる」以外は,普通に使用するには何の問題もありません。また,「①接眼目当てDK-30がすぐ外れる。」については,接眼目当てを両面テープで固定すれば外れることもありません。
 ということで,結局,ニコンZ50にNIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRをつけたもののほうが,使い勝手がいいので,下取りには出さずこれからも使い続けて,主に,旅行に持っていこうと思うようになりました。そして,ニコンZ50Ⅱはマウントアダプター FTZ IIをつけておいて,AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED,AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR,AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRを使用するときの2台持ちか,あるいは,星を写すときなどに使用することにします。

 ところで,ニコンZ50Ⅱには説明書がついておらず,ニコンのサイトからpdf版の説明書をダウンロードすることになっています。これは,近ごろの他の製品と同様です。
 デジタル化については問題ないのですが,pdf版の説明書を見てみると,800ページほどもあって,ニコンZ50の500ページの1.6倍あります。これだけの分量を読むのは大変です。カタログには,〇〇ができる,などといろいろ書かれてあるのですが,カタログのようにするには,ずいぶんな勉強が必要です。
 とはいえ,pdf版を iPad で読むのには,ずいぶんと使い勝手が悪いのです。せっかくデジタル化してあっても,単に本にする予算を削って pdfファイルになっているだけで,デジタル化の利点がまったく活用されていません。外出時に参照できるように iPhone の中にマニュアルを入れてあったとしても,そこから必要な情報を探し出すのは不可能に近いのです
 これでは,この中から自分に必要な情報だけを取り出すのが大変です。せっかくデジタル化してあるのなら,その中から自分に必要な部分だけを取り出すことができるようにデータベース化しなければ意味がありません。
 もっとわかりやすい目次などを作るか,検索窓をつけて,そこからリンクできて,必要な情報がすべて見られる,あるいは動画がある,といった工夫が可能なのではないかと思います。

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「Dans la vie on ne regrette que ce qu'on n'a pas fait.」とは

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