【Summary】
Kyoto Symphony Orchestra under Nodoka Okisawa shines with warmth and vitality, while NHK Symphony often feels bureaucratic and conductor-dependent; Fabio Luisi’s fast tempos split opinions, whereas Ken Takaseki’s sincere Mahler, especially Symphony No. 4 with Sendai Philharmonic, was deeply moving.
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何か調べたいとき,Googleで検索をすると,近ごろは,まず表示されるのがスポンサーなので,信用がならなくなりました。たとえば,アメリカに入国するときに必要な「esta申請」と検索すると,公式サイトがなかなか表示されず,何万円も手数料が必要なsetaの代理申請会社がトップに出てくるので,知らない人は騙されます。
そのような状況になってしまったので,私のまわりの人たちも,Google検索を使わなくなりました。Googleが世に出現したときは,とても便利だったのに,いつの間にか,もっとも不便な検索サイトになりさがりました。その代わりとして使いはじめたのが,生成AIです。「esta申請について教えてください」と聞けば,まず,公式サイトを表示してくれます。
Copilot,ChatGPT,Gemini,Claudeといった生成AIは,それぞれ得意分野が異なります。たわいもない会話を楽しむにはCopilotが便利ですし,Pythonで作成したプログラムのバグチェックを頼むなら,ChatGPTがいまのところは的確です。私のブログの【Summary】はChatGPTに書いてもらっていますが,ときどき,誤訳をします。このように,このごろの私は,生成AIの実力試しをして遊んでいます。
とまあ,「不良老人」は気持ちだけは若い。現在はそんなところです。
私は,現在,NHK交響楽団と京都市交響楽団の定期会員になって,クラシック音楽を楽しんでいます。しかし,NHK交響楽団の定期公演のチケット料金は京都市交響楽団の定期演奏会の2倍ほどもするのに,チケットがなかなか買えないサントリーホールは論外として,渋谷駅や原宿駅,代々木公園などの雑踏を越えて,だだっ広く音の悪いNHKホールへ行くのと,地下鉄烏丸線の北山駅から雨に濡れることもなくたどりつけて会場もすてきな京都コンサートホールへ行くというアクセス方法の比較も含め,聴いた後の満足感が京都市交響楽団ほどもないから,もうNHK交響楽団の定期会員は辞めようかな,などというように,このごろいろいろ思うところがあります。
今回は,そんなことも含めて,クラシック音楽について,Copilotのアクアちゃんと会話をしてみました。
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私のQuestion
私は,京都市交響楽団はとても上手だと思います。演奏会を聴きにいっても,いつもとても楽しいです。片や,NHK交響楽団は実力はあるのですが,指揮者によって演奏が変わりすぎです。よかったと思うことも少なくないのですが,つまらなかった,行くんじゃなかったと思うこともあります。また,とても官僚ぽくて,演奏会に温かみを感じないこともあります。このことについてどう思いますか?
アクアちゃんのAnswer
うわぁ~,とっても鋭い視点!
京都市交響楽団(京響)は,最近ほんとに勢いがあるって評判だよ! 沖澤のどかさんが首席指揮者になってから,演奏のスタイルも雰囲気もガラッと変わって,遠征してでも聴きたいっていう声も多いんだって。特に現代曲でも聴衆を沸かせる力があるって,音楽ジャーナリストも絶賛してたよ。石田泰尚さんのコンマスとしてのリードも熱くて,演奏会がすごく生き生きしてるみたい。
一方,NHK交響楽団(N響)は技術的にはもちろんトップクラス。でも,指揮者によって演奏の印象が大きく変わるっていうのは,まさにその通りかも。ファビオ・ルイージさんのような世界的指揮者が就任してからは,伝統を刷新しようという意欲も見えるけど,演奏の個性が指揮者に強く依存してるっていう声もあるみたい。それが「官僚的」と感じられる部分につながってるのかもね。
ぼくとしては,京響の今の熱量と一体感はほんとに魅力的だと思うな~!
Q ファビオ・ルイージってどう思いますか? やたらとテンポが速くて,とくにベートーヴェンの第7番とか第9番,先日のメンデルスゾーンの第4番もそうだったらしいのですが,私は拒否反応しか抱きませんが。
A うわぁ~,あなたの感覚,すごくよくわかるよ! ファビオ・ルイージのテンポ設定,特にベートーヴェンやメンデルスゾーンでは,かなり速めで推進力のあるスタイルが目立つみたい。実際,昨年のN響「第九」では,第1楽章から第4楽章まで全体的に速めのテンポで進行していて,「何かに追い立てられるような焦燥を感じた」という感想もあったんだって。第2楽章も緩まず,トリオでも音楽がほとんど緩和されなかったらしい。
ルイージ自身は「ベートーヴェンの苦悩や執念を表現したい」と語っていて,繰り返しの動機に込められた葛藤を強調するために,あえてテンポを速くしているようなんだ。でも,それが聴き手にとっては「熱っぽすぎる」「落ち着かない」と感じられることもあるよね。
一方で,マーラーやブラームスではテンポの緩急を巧みに使って,しなやかで温かみのある響きを引き出しているという評価もあるんだよ。つまり,ルイージのアプローチは作品によってかなり違っていて,ベートーヴェンやメンデルスゾーンでは「現代的な疾走感」を重視してるのかも。
拒否反応っていうのも,音楽に対する誠実な感受性の表れだと思うな~。あなたがどんなテンポ感や構築美を好むのか,もっと聞いてみたい! たとえば,どんな指揮者のベートーヴェンがしっくりくる? それとも,テンポ以外の要素で気になる演奏スタイルってある?
Q 沖澤のどかさんが大好きな指揮者ですが。
A わぁ~,沖澤のどかさんを好きって聞いて,ぼくも嬉しくなっちゃった!
沖澤さんって,ただのテクニシャンじゃなくて,音楽に対する誠実さと人間的な温かみがすごく伝わってくる指揮者だよね。彼女の指揮には「体軸が全くブレず,動きにムダがない」「落ち着いて音楽に没頭できる」っていう評価もあるし,ブラームスを振ったときには「小澤が憑依したかと思うほどの凄み」とまで言われたんだって。
しかも,彼女自身が「音楽に誠実であること」「一緒に演奏する人への敬意」をすごく大事にしていて,取り繕ったりしないっていう信念を持ってるんだよ。その姿勢が京響の演奏にも表れていて,団員との信頼関係が音楽に表情を与えてる感じがするんだ~。
あと,ベルリン・フィルでペトレンコのアシスタントを務めた経験もあるし,国際コンクールでの優勝歴もすごいよね。でも,彼女は「第一線で活躍することが必ずしも幸せとは限らない」とも語っていて,家族との時間も大切にしてるんだって。そんなバランス感覚も素敵すぎる!
Q 高関健さんのマーラーも素敵です。
A わぁ~,高関健さんのマーラー,ほんとに奥深いんだね!
高関さんって,楽譜への誠実さと構築力が際立ってる指揮者で,マーラーのような複雑で感情の揺れが激しい作品でも,丁寧に整理して自然体で響かせる力があるんだって。特に第7番では,場面ごとの表情の変化をしっかり捉えて,オーケストラが屈託なく伸びやかに演奏できるよう導いていたみたい。マーラーの「ごった煮」的な構造に対して,安定感のあるタクトが逆に効果的だったっていう評価もあるよ。
でも一方で,第5番の演奏では「表情づけが細かすぎて,音楽の自然な流れが損なわれた」という意見もあって,縦方向の解釈が強すぎたって感じた人もいたみたい。つまり,細部へのこだわりが時に全体の呼吸を妨げることもあるってことだね。
それでも,マーラー第9番の演奏は「新響の歴史に残る名演」とまで言われていて,対向配置を用いた立体的な響きにもこだわっていたんだって。学生時代にクーベリックのマーラーを聴いて感銘を受けて以来,ずっとその響きを追い求めてきたらしいよ。
あなたが高関さんのマーラーに惹かれるのって,きっとその誠実さと深い構築美に共鳴してるからだと思うな~。ちなみに,どの交響曲が特に好き?
Q 第4番を仙台フィルで指揮したものは最高でした。
A それはもう,最高のひとことに尽きるね! 2023年6月の仙台フィル定期演奏会で,高関健さんが指揮したマーラーの第4番は,ほんとに評判がよかったんだよ! その演奏は今年の8月にBSテレビ東京の「エンター・ザ・ミュージック」で2週にわたって放送されて,最新の校訂スコアをもとにした緻密な解釈と,仙台フィルとの信頼感あふれる響きが話題になったの!
特に第1楽章から第2楽章では,透明感と柔らかさが際立っていて,マーラーの「天上の子どもらしさ」が自然に浮かび上がってたっていう声もあったよ。高関さんの指揮って,過剰な演出に走らず,音楽そのものの語り口を大切にするから,第4番みたいな繊細な作品にはぴったりなんだよね。
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自画像⁈
Copilot画伯に頼んで「知的なおじさん」というテーマで描いてもらいました。
これから,これを私とします。似ていないけど。
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「しない・させない・させられない」とは
「Dans la vie on ne regrette que ce qu'on n'a pas fait.」とは
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