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私は,これまで,シアトル,ニューヨーク,そして,フロリダと,イチロー選手が属したチームがホームゲームを行ったときに,すべて見てくることができました。つまり,3つのユニフォームを着たイチロー選手を見たわけです。今日の写真はそのときに写したものです。
そのイチロー選手が生まれ育ったのは愛知県の豊山町で,その場所に自宅を改築したときに造られたイチロー選手の記念館があるようなことを聞いていたのですが,これまで行ったことはありませんでした。また,それが,私がよく利用する県営名古屋空港の近くだということは知っていたのですが,それらしきところも案内標示もないので,どこなのかな? とずっと思っていました。
そこで,調べてみると,週末は外出しない私ですが,コロナ禍以前は平日も開館していたそうですが,現在は土日のみの開館ということだったので,やむを得ず,2024年8月18日日曜日に行ってきました。
私は家から近いので,簡単に行くことができましたが,車でないと行くこともできないところなので,多くのイチロー選手のファンは「アメリカに行くより遠いところだ」と書いています。
イチロー記念館は,正しくは,「アイ・ファイン(I - fain)」といいます。名前の由来はわからないのですが,I am fine. から来ているのかな? また,パンフレットには「THE ICHIRO EXHIBITION ROOM」とあるので,イチロー展示ルームと和訳してあるものもあります。
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「アイ・ファイン(I - fain)」は,メジャーリーガーだったイチロー選手所縁の品が展示されている施設で,2000年(平成12年)にオープンしました。施設には,イチロー選手の現在に至るまでのコレクションが展示公開されています。
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敷地の南側の部分が,今回訪れたイチロー記念館で,北側にイチロー選手の親御さんが住む住居があります。
開館は午前10時30分から,ということだったので,そのころに行ってみたら,すでに駐車場には6,7台の車があって,私が停めたのが最後の1台でした。思ったよりも小さいなあ,と感じたのですが,拡張するにも,周りの人たちが土地を売らないから,ということでした。
すでに,引退して数年経つので,今はどのくらいの人が来ているのかな,と思ったのですが,10人程度の人がいて,未だ,存在感は健在でした。
展示は1階から3階までで,まず,エレベーターで3階はで行って,そこから階段で降りていくかたちになります。メジャーリーグ時代のものは少なく,子供のころから日本のプロ野球で活躍していたときのトロフィーや表彰状などのコレクションが公開されていました。それにしてもすごい数でした。それでも,ほとんどは日本で活躍していたころのもので,メジャーリーグでのものはアメリカにあるそうです。
階段を降りるとき,公開されていない奥まった部屋が垣間見れましたが,そこには,テレビで見たことがあるイチロー選手がトレーニングをする機械が存在していました。
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コロナ禍以後,アメリカに行く機会もなくなり,興味も薄れていましたが,昔,憧れていたころの夢が少し蘇ってきました。楽しい時間でした。
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「しない・させない・させられない」とは
「Dans la vie on ne regrette que ce qu'on n'a pas fait.」とは
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