【Summary】
On November 25, 2024, a tour of the new Kansai Shogi Hall, guided by Tetsurou Itodani, was held for nine participants. The five-story building features spacious rooms, high-quality facilities like "Hinosarasa" tatami, cameras, and reclining chairs, with multi-purpose spaces for events and matches. Operations begin in December.
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2024年11月25日午前10時30分から関西将棋会館の内覧ツアーがはじまりました。参加者は9人,案内棋士は糸谷哲郎八段でした。
建物は5階建てで,これは,今まで使われていた関西将棋会館と同じです。ただし,それぞれの階の床面積が増したようでした。はじめに5階に行きました。5階にあるのは特別対局室で,タイトル戦のような特別な対局で使われる場所。この場所には,この先入ることはできないことでしょう。
特別対局室は熊本県の最高品質の畳表「ひのさらさ」が使われているということで,弾性があるすばらしいものでした。窓からは,新しい関西将棋会館ご自慢の庭園を眺めることできます。
その後は,4階,3階と下っていって,それぞれの対局室を見学することができました。
最新式らしく,対局室の天井にはテレビカメラが備えつけられていて,サーバー室もありましたし,対局者の表も液晶となっていました。
また,休憩をすることができるように,リクライニングチェアーも3台ありました。
2階は多目的室と椅子の対局室がありました。多目的室では大盤解説場にもなるようでした。さらに,1階には道場があって,ものすごくたくさんの人が対局できるようになっていました。
実際に使用がはじまるのは12月からということなので,まさしく,今日からということになります。先にできた東京の将棋会館よりも先に使用がはじまるようです。
現在の将棋熱が冷めることなく,末永く,将棋の殿堂として使われることを祈っています。
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「しない・させない・させられない」とは
「Dans la vie on ne regrette que ce qu'on n'a pas fait.」とは
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