【Summary】
After joining the Kyoto Symphony Orchestra’s subscription series last April, I discovered the charm of Kyoto Concert Hall. Winning a signed copy of Chogakki, a book of essays on music and the hall, deepened my appreciation. The hall’s atmosphere and accessibility have made it a treasured place in my musical life.
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京都コンサートホールから,「京都コンサートホールの思い出」というテーマで送るというプレゼントキャンペーンがあったので応募したら,当選して,京都ゆかりの文化人が音楽への思いをつづった「超楽器」という単行本が送られてきました。京都コンサートホールの館長・鷲田清一さんの直筆のサインが入った ものです。
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「超楽器」は,開館30周年を機に,京都コンサートホール館長で哲学者の鷲田清一さんとプロデューサーの高野裕子さんが編集にあたり、京都ゆかりの16人の文化人が音楽への思いをつづったものです。
指揮者の広上淳一さん,佐渡裕さん,沖澤のどかさん,木琴奏者の通崎睦美さん,ロックバンド「くるり」のフロントマン岸田繁さんが現場の音楽家としての思いを寄せれば,人類学の山極寿一さん,西洋音楽史の岡田暁生さん,建築史の五十嵐太郎さん,音響設計の豊田泰久さんが学術的な視点も交えてホールの実相を考察。堀江敏幸さん,小沼純一さん,三宅香帆さんといった作家や評論家に,能楽師の金剛永謹さんや彬子女王も加わり,音楽との関わりをそれぞれの物語を通じて問い直す,鋭くかつ軽やかな筆致のエッセーが共鳴しています。
書名は,ホールを設計した磯崎新さんが開館25周年に「コンサートホールとはそれ自体が響きを生みだすひとつの大きな楽器」として「ハイパーインストゥルメント(超楽器)」と表現したことにちなみ,装丁も手に取りやすいスタイリッシュなデザイン。音楽関係者だけが読むような記念誌を超えて,現代社会における音楽の意味や,大規模改修を控える京都コンサートホールの未来を考えるためのヒントになる一冊です。
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私が京都コンサートホールを知ったのは,京都市交響楽団の定期会員になった昨年の4月のことだから,まだ,1年も経っていません。沖澤のどかさんの指揮するオーケストラの演奏会を聴いてみたい,というのが動機だったのですが,通いはじめてみると,地下鉄烏丸線の北山駅を出てすぐのところにあるというすばらしい立地条件や,北山という落ち着いた場所,そして,広いらせん状のスロープを上り,中に入れば,のびのびとしたホワイエが迎えてくれる,というのは,ほかのコンサートホールにはないすばらしさで,圧倒されました。
私は,コンサートは,演奏会そのものはもちろんのこと,そこに至るまで,そして,帰るまで楽しくありたいと思っているので,それをすべて満たす,京都コンサートホールがとても気に入りました。
そんなコンサートホールについて,その背景やら,かかわりのある人たちの感じ方がわかる「超楽器」は私の宝物のひとつとなりました。
これからも,末永く,このコンサートホールで音楽を楽しみたいものです。それにしても,京都市交響楽団を知ってからというもの,私にはすばらしいことばかりが起こります。感謝。
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「しない・させない・させられない」とは
「Dans la vie on ne regrette que ce qu'on n'a pas fait.」とは
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