【Summary】
The seventh episode of Kyoto Secrets: Rouge – Succession depicts the pain of businesses that cannot be inherited and must close, while others struggle to continue traditions. The story shows the heavy burden of succession. However, I felt disappointed because the series focuses too much on dramatic family conflicts rather than Kyoto’s beauty and culture.
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2026年3月8日,「京都人の密かな愉しみ Rouge‐継承‐」の第7回「幕の引き方」が放送されました。
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洛は,鶴子とある和菓子屋を訪れる。廃業する決意をした女将の姿を目の当たりにした洛のこころが動く。三八子は悟に久楽屋の継承の相談を持ちかける。広臣の母・嘉譽子は夫・譽太夫に息子と向き合うよう迫り,驚きの事実を告げる。
幸太郎は鋭二と再会。イギリスにいる釉子に電話をすると?
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この回は,継承ができず,やむを得ず幕引きをしなければならない状況に陥ったときの無念さを裏に,いかに継承をするかという苦労が展開されました。要するに,進むも地獄、退くも地獄,というのが「伝統」の重み,ということなのでしょう。
私は,何事も,自然の流れに任せれば,まあ,何とかなる,と思っていて,きちんとした展望もないのに何かの工夫をすればするほど事態が深刻で複雑になる,と考えるのですが,当事者とってはそう簡単にはいかないものなのでしょう。
あと2話でどいういう結末を迎えるのでしょうか?
ところで,「京都人の密かな愉しみ Rouge‐継承‐」は,どうも,私の期待したような展開のドラマになっていないので,少しがっかりしています。もっと京都らしい文化,歴史を,美しい映像とともに伝える内容を期待していましたが,ドロドロのホームドラマのようになってしまいました。9回という設定が長すぎるのです。また,女性陣はいかにも京都人らしく魅力的ですが,男性陣に深みがなく,京都人の男,という感じがしない。それが残念です。
ところで,今の時代,こうした個人商店で,何代も続いているからといって,同じような商売が成り立つものなのでしょうか。何らかの大企業の中に入るとか,ビジネスの専門家に経営を委託するとか,観光業界とタイアップするとか,そういった工夫をして,合理的な商売に変えて行かなくては,たとえ継承ができても,その先がないように思います。それとも,京都という地であれば,今でも,こうした昔ながらの商売が成り立っているものなのでしょうか。そこが知りたい。でなければ,このドラマは,現実離れをしたおとぎ話になってしまいます。現実的な内容にするのなら,継承,というだけでなく,和菓子屋さんとか呉服屋さんという職業が抱える問題についても取り上げることが必要でしょう。
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「しない・させない・させられない」とは
「Dans la vie on ne regrette que ce qu'on n'a pas fait.」とは
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