NHKBSPで放送された「サーカス家族世界一への挑戦」という番組でさくらサーカスを知って,いつか見てみたいものだと思いました。このサーカス団はまだ立ち上げたばかりで,決して有名ではありません。そこで,まさか,さくらサーカスの公演が高知でやられているなどということは知らなかったので,偶然出会って驚いたわけです。これは何かの幸運に違いがないと思ったのです。
様々な幸運はつねに身近にあるのですが,それをつかむかどうかがその人次第なのです。私は運が強いといわれるし,自分でもそう思っているのですが,運が強いというのは,そうした運に出会ったときそれをつかむことなのです。そんなわけで,前回の高知の旅で出会った幸運をつかみ損ねたことがずっと気になっていて,こういうことをすると次に訪れる幸運も逃げていってしまうと思ってずいぶんと後悔していました。そこで,逃がした幸運を引き戻すために,サーカスを見るという目的だけで,日帰りで高知に行ってきたのです。
昨年末に珍しく高知で雪が降りました。もし,私が行く日も雪だったらどうしよう,と心配しましたが,まだ私の幸運は逃げていなかったようで,雲ひとつない快晴となりました。
さくらサーカスの代表は小深田尚恵さんという人で,以前はハッピードリームサーカスというサーカス団の団員をしていたということです。旦那さんのアラン・マルチネスさんはコロンビア出身のサーカス一家の4代目で,長男はアラインさん,次男はアラン・ダビッドさん,3男については情報がないのですが,4男は世界最高峰の舞台「モンテカルロ国際サーカスフェスティバル」で最年少チャンピオンになった嵐さん,そして,長女の咲花さん,5男の 亜蘭さん,次女の花音さん,6男の新太さん,3女の彩玲奈さん,4女の美花さん,5女のやまとさんと続く,6男5女の子供がいる大家族です。
現在,さくらサーカスは,アラン・マルティネスさんが団長を務め,アランさん一家やアランさんの兄弟家族などがメンバーの総勢40人で,本拠地は和歌山県です。
ヨーロッパではサーカス文化が根づいていて,クリスマスなどにオシャレをして家族3世代で見にいくのですが,日本にはそのような文化がないということが立ち上げた動機だそうです。
さくらサーカスがつくられたころは,お客さんがなかなか集まらず苦労したそうです。私が見た日は3連休の次の日でしたが,6割程度の入りでした。何でも,前日まで1月7日から1月9日の3連休は満員だったということです。
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公演は1時間30分程度で,前半と後半にわかれていて,それぞれ順に団員さんが得意技を披露して,交代の準備の間はピエロがお客さんを沸かせます。出演したのは10人程度だったから,日々交代で出演しているもののように思われます。
さくらサーカスでは動物はなく,アクロバティカルなものが中心です。また,手作り感満載のところが好感がもてました。同じ人間として,よくもまあ,あんなにすごいことができるものだと感動しました。また,日々,こんな危険なことをしているのがすごいというか怖くないのかな,とも感じました。
高知公演が終わると,次の公演は姫路だそうですが,名古屋からは距離的には近くても,空路のない姫路よりも空路で高知へ行った方が安くかつ早いというのが魔訶不思議な話です。
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「しない・させない・させられない」とは
「Dans la vie on ne regrette que ce qu'on n'a pas fait.」とは




























